くまもと健康友の会よりケアマフをいただきました!

協力団体であるくまもと健康友の会のケアマフサークルのみなさんから、たくさんのケアマフをいただきました。

ケアマフとは、認知症の方の不安や不快を和らげるために、毛糸で編まれた筒状のニット製品です。

認知症の患者さんは不安感や混乱、手持ち無沙汰からくる「ソワソワした動き」や、「同じ動きを繰り返す行動」を示すことが多くあります。その結果、治療に必要な点滴等を自己抜去してしまうこともあります。


ケアマフは、それらの症状を和らげる手段として注目されています。ケアマフの表面や内側には、ボタン、リボン、ビーズ、布の違う質感などが縫い付けられており、指先で触ったりいじったりすることで、感覚刺激や安心感を与えることができます。

くわみず病院は、ケアマフを活用することで身体拘束を最小化し、認知症になっても人間らしくありたいという患者さんの思いを大事にしていきたいと考えております。

くまもと健康友の会のみなさま、ありがとうございました!
大切に活用させていただきます。